単球AMラジオコンペ 応募作品と評価結果 (作品番号 4)
最新改定 2018.May.17 単球ラジオコンペ事務局

作品番号4 写真1小 作品番号4 写真2小 作品番号4 写真3小 作品番号4 写真4小
作品要旨 作品説明 写真等 回路図 評価等

<作品要旨>

 寺西さんの 6AU6によるレフレックスラジオです。
 以下に当該作品の製作者から提供された作品説明等を掲げます。

<作品説明> 作品番号 4

1.作品名:EASE_1 (イーズワン お気楽1号)

2.製作者:寺西 進(JH3FJA)

3.方式名:5極管レフレックス

4.仕様:

 供給電源/AC100V 50/60Hz
 真空管名/6AU6

5.回路構成: 回路図参照

6.操作要領:

 操作要素/

  電源入切(スピーカ箱側トグルSW)/ラジオ・AUX切替え(顔面左端トグルスイッチ)/音量(左のVOLとあるツマミ)/ワイヤアンテナ接続時アンテナトリマ(右上のANT TRIMとあるツマミ)/主同調(大きな目盛円盤付ツマミ)/トラッキング調整(主同調の下側茶色の小ツマミ)

 操作要領/

 「アンテナ入力」、黒いベーク板に3種類集合してあり どれか1つにアンテナを接続します。BNC接栓はローインピーダンス入力用(コンペ評価計測はここから入力ください)、端子L1は短か目(2〜5m)のロングワイヤ、端子L2は長目(5m以上)のロングワイヤアンテナに適しています。端子Eはアースですが特段の接続は不要です。

 「AC電源入切」、電源スイッチとパイロットランプ(LED)はスピーカ箱の前面にありACコードもスピーカ箱側から出ています。ラジオ本体にパイロットランプはありません。

 「同調操作」、主ダイアルとその下に位置する小さな茶色の木製ツマミで微調整(トラッキング)します。後者は検波側の共振回路のLを調整しています。

 「音量調整」、左のツマミで任意に調整します。アンテナ入力端子L1またはL2を使用の際には右上のアンテナトリマでも音量は若干変化します。

 「AUX入力」、AF信号ソースをDINプラグで接続し、左のトグルスイッチを上側に倒すとスピーカアンプとして動作します。この時の音量調整もラジオと同様に左のツマミで行います。


 具体操作要領

 評価計測においてRF入力されるローインピーダンスアンテナ入力を使用する場合につき詳述します。

(1)バンドバーのセット

 BC(放送バンド)と書いた面を天方向としてアンテナコイルの中に挿入、先がコツンと当るまで押し込みます。次に赤黒ツイスト線先端の2Pコネクタをアンテナコイル保持脚の2P雄ピンに差込みます。

 なお バンドバーの位置はBCのものでは2種あり、上の「全挿入」とそこからSETマークまで引抜いた「少し引抜き」で次のような受信周波数・ダイアル目盛値になります。

目盛値01020303538404350
全挿入 (KHz)531628762100011201180123213001400
少し抜き (KHz)1400150016021700


(2)アンテナトリマのセット

 羽根が全部抜けた(静電容量最小)状態にセットします。

(3)スピーカボックスにある電源スイッチをON

(4)ボリウム(VOL)をセット

 右廻し切り最大にします。

(5)主同調ダイアルのセット

 上の目盛値対周波数の表から目盛値を得てセットします。

(6)検波段トラッキング調整

 音が最大になるようTRACKツマミを廻します。バンド内の周波数の高い側と低い側でのトラッキング差はツマミの回転にして増減1回転ほどなので余り多く回すと最良点に戻り難くなります(本機はあまり感度高くないでの見失った時はある程度大きなRF入力で元の点を探す操作を願います)。

(7) (5)と(6)を繰り返し受信音の大きな最良点にもっていきます。


7.その他 (製作者特記)

 アンテナコイルのバンドバー(木板にコアを接着したもの)を入れ換え 中波放送バンドより低い周波数に降りられます。この時検波段同調はトラッキングツマミの回転だけで追従します。
 ( 今、近所の弟子(工高1年生)と IF400KHzのヘテロダイン変換部を製作中です )

 当初12BY7Aでと思いましたが高校時代に中途半端で終った6AU6単球での再燃となりました。1:3トランスなしでAVCとした方がラジオらしいのですが追加してしまいました。アンテナコイルは807温熱治療器から、プレート側検波同調コイルはカーラジオ用の6連スラグ、等々いわゆるシャックにあるジャンクばかりで出来ています。設計・製作・出来上がったものの楽しみ方、すべてにお気楽な作品です。

 なお、評価実施メンバ3名と、 私 評価取り纏め者の作品評価にあっては自己の作品の評価行為に加わらないよう厳重に相互管理しています。



<写真等>

 当該作品の製作者から提供された写真です。補助的な説明は事務局によるものです。

写真1: 独特の雰囲気ありますね。
作品番号4 写真1
写真2: バンドバーですね。BCバンド以外を単球で聴くのも楽しそうです。
作品番号4 写真2
写真3: 古そうなコンデンサがありますね。
作品番号4 写真3
写真4: ワイヤアンテナまで付いているのですね。
作品番号4 写真4

<回路図>

作品番号4 回路図


<評価等>

 本項内容は、5月下旬に追加します。



改定来歴:
 2018.May.17 作成



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