単球AMラジオコンペ 評価要領について
最新改定 2018.May.25 単球ラジオコンペ事務局

 まえがき  評価を行うメンバ  評価内容と区分  作業における記録  結果の報告

1.まえがき

 単球ラジオコンペの作品全数に対し実施する評価作業の要領をまとめた。

2.評価を行うメンバ

 次の5名が評価作業を行う。
 矢澤 豊次郎JA2AGP 
大脇 伸太郎JA3EGW 
望月 辰巳JH2CLV 
寺西 進JH3FJA評価とりまとめ者
住本 吉隆工業デザイナ意匠デザインの評価


 上から4名は作品参加者でもあるため自己作品の評価に加担しない方法で管理する。

3.評価内容と区分

  単球AMラジオコンペ 評価計測要領 に沿い以下の区分・項目で行う。 これらは単球ラジオコンペ参加者募集の段階で公開の 「単球AMラジオコンペ 評価計測要領(素案)」 にほぼ同じ内容である。

A. 基本規約への適合   項目数 4

 以下の評価項目に対し 3名の評価メンバが現物等で確認する。適合しない作品に対する他区分の評価実施については基本それを行わない。

 (1)大きさ
 (2)構成
 (3)電源
 (4)回路への制約

B. 機能・性能    項目数 5

 以下の評価項目に対し (1)、(5)について3名の評価メンバが 各自の感性をベースに3段階評価を行う。 また、(2)、(3)、(4)について最小2名の評価メンバが当該評価計測を行い定量データを得る。

 (1)受信操作性
 (2)受信周波数範囲
 (3)受信感度計測
 (4)音響出力の忠実度
 (5)外部影響

C. 独自性・固有性    項目数 6

 以下の評価項目に対し 3名の評価メンバ(意匠デザインに限り1名)が 各自の感性をベースに3段階評価を行う。

 (1)着想
 (2)方式
 (3)回路
 (4)適用部品
 (5)意匠デザイン
 (6)その他特記事項

4.作業における記録

 以下の記録紙フォーマットにより評価作業と評価内容の記録を残す。 なお これら記録は公開対象とはしない。

< 記録紙 A >

 適用: 大区分A 基本規約への適合 4項目



< 記録紙 B >

 適用: 大区分B 受信操作性 1項目



< 記録紙 C >

 適用: 大区分B 受信周波数範囲・受信感度 2項目



< 記録紙 D >

 適用: 大区分B 音響出力の忠実度 1項目

  フォーマットファイル: FFT出力画面のキャプチャ(横640ドット)

< 記録紙 E >

 適用: 大区分B 外部影響 1項目



< 記録紙 F >

 適用: 大区分C 独自性・固有性(意匠デザイン以外) 5項目



< 記録紙 G >

 適用: 大区分C 意匠デザイン 1項目

  フォーマットファイル: なし(直接Webページ元ファイルを作成)



4.結果の報告

 作品個々の評価結果は、個別作品紹介ページの評価部分に次の形態で明示する(結果内容は一例です)。

A.基本規約への適合
 
項目 評価属性 結果 補足
 大きさ 定量 満足  
 構成 定量 満足  
 電源 定量 満足  
 回路への制約 定量 満足

B.機能・性能

項目 評価属性 結果 備考
 受信操作性 官能 評価コメント(クリック)
 受信周波数範囲 定量 満足
 受信感度計測 定量 下表を参照  
 音響出力の忠実度 定量 実測結果(クリック)  
 外部影響 定量 満足  

周波数/RF入力 10uV 100uV 1mV
531KHz --- 36.2 dBA 66.9 dBA
--- T>B H>B N>B T>A H>A N>A
1000KHz 41.7 dBA 55.1 dBA 77.8 dBA
T>B H>A N>A
T>A H>A N>B T>A H>A N>A
1602KHz 33.3 dBA 46.1 dBA 73.8 dBA
T>C H>A N>C T>B H>A N>B T>A H>A N>A

C.独自性・固有性

項目 評価属性 結果 備考
 全体着想 官能 評価コメント(クリック)
 方式官能
 回路 官能
 適用部品 官能
 意匠デザイン 官能





改定来歴:
 2018.May.25 公開用に簡潔化した
 2018.May.14 基本規約への適合 各自シートを追加 他
 2018.May.12 評価メンバへのレビュー用





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