■ BC-455-B 再生稼動風景

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<お遊びのための構成品>

電源装置、本体、ヘッドフォーンです。
黄色の棒が同調用のツマミ替わりのボールペンの胴です。
ヘッドフォーンはやや耳が痛いのですが雰囲気はあるでしょ。


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<操作パネル>

前面のブラインドパネルのスペースを活かし操作パネルを自作しています。
RFゲインつまみ、BFOの入/切スイッチ、オーディオ出力ジャックを設けてあり、パネルは古いベークライトの生プリント基板を用いてます。


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<自作電源部>

本来は供給電源DC24V単一で動作します。12.6V定格の真空管ヒータは2本づつ内部で直列に接続され電源から直接点灯、+B電源は一次側DC24Vのダイナモ(モータ駆動の発電機)によりDC250Vを作り出す設計になっています。
ダイナモは入手していないで、+B電源は軍用の信号発生器 SG85/URM-25D の内部から取り外したPP-977/URM-25Dによって、またフィラメント電源はジャンクのスイッチングレギュレータ電源でそれぞれ得て供給しています。
フィラメントは常温での直流抵抗値が極端に低いため、スイッチングレギュレータの1次電源を入れた瞬間に2次側の過電流保護にかかり動作が止まるため、電流軽減のための回路をバラックで付加してあります。

真空管無線機の電源装置にはネオン管のパイロットランプとシャーシに操作音が響きわたる大型のトグルスイッチが似合う、とのこだわりを持っています。


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