最新改定 2007-Dec-2
ＢＣ-１０００（ＳＣＲ-３００）レストア
ＪＡ３ＦＴＵ  
  周波数を４０-４８ＭＨｚから５０-５４ＭＨｚに改造をしています。 原型から外れましたが周波数は改造しないと運用できないので仕方がありません。
  短アンテナはマッチング部の中身を作り変え、ダミーロードは５０Ωアダプターにしています。 電源はＤＣ-ＤＣコンバーターで電池は  ＢＡ-５５９８リチウム  が３個（並列）がピッタリ収まり、余裕が有るのであと３個は予備として入れて有り、重量もほぼ純正電池を入れた重さになっています。
■レストアを済ませたＢＣ-１０００外観■ ＜レストア後の外観＞

  本体、電池箱ともに再塗装を施しました。
■ＢＣ-１０００パネル部■ ＜操作パネル面＞

  右下筒状のダミーロードは５０Ωアダプターに改造し、一般の５０ＭＨｚアンテナを外部アンテナとして使用出来るようにしています。

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■ＢＣ-１０００蓋をしめた状態■ ＜ショルダーバンド＞

  ショルダーバンドはオリジナルのものです。

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■ＢＣ-１０００蓋をしめた状態■ ＜パネル面レタリング＞

  パネル部の文字は写し絵方式のインスタントレタリングで再文字入れを施しました。

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■改造後の周波数ダイアル51.6Mc■ ■改造後の周波数ダイアル53.3Mc■
51.6Mc 53.3Mc
チャンネル間隔を本来の２００ＫＨｚから１００ＫＨｚに改造して、CH00=50.0Mc, CH10=51.00MHz,CH20=52.00,CH21=52.10 などというように直読にしています。 完全には合いませんが実用上問題有りません。

 The BC-1000 has been restored to working condition then modified for the 6m ham band.
 The dial can be read directly, like the CH00=50.0Mc, CH10=51.00Mc, CH11=51.10Mc, CH12=51.20Mc....CH20=52.0Mc....CH30=53.0Mc....CH40=54.0Mc, also can be calibrated on the CH16=51.6Mc, it's 12th harmonic of 4.3Mc.
■ＪＡ３ＦＴＵ■

＜担ぐ＞

  私ＪＡ３ＦＴＵです、久しぶりにＢＣ-１０００を背負いました。 ４０年前は何とも思わなかったセットですが、非常に重く感じました、何故か胴周りのベルトは短すぎ（単に太りすぎ）合いません。 分厚いジャケットの上からでも使用可能で、かなり調整の余裕が有ったと思うのですが。 どなたかお持ちの方はベルトの長さをお教え下さい。手持ちの物は最長９６ｃｍです。

 It's me,　when I was in the Japan Air Self Defence Force (OJT#30452) in 1960's, it was easy to carry.　But now never.


以 上