最新改定 2003.Sept.15
PRC-10A/PRC-10 使用真空管の比較

PRC-10では、1AD4、5672、5676、5678、5A6の5種類、計16本の真空管が使われています。 一方、PRC-10Aでは、1AD4、5672、5678、6286、5A6の5種類、計14本に見直し削減されています。 5A6はMT管、その他はサブミニチュア管です。
PRC-10Aでの変更は、CAL OSCは、水晶発振器の統合のため、REC OSCは、CAL OSCと球を統一するため(さもないと球の種類が増える)、PULSE SWEEP GENERATORは、IFと協働してマルチバイブレータを形成し動作するためIFの球に合わせた、と推測できます。
  ( このあたりの設計意図を記述した資料等がありましたら是非とも連絡下さい

PRC−10A   PRC−10
記号 型式 用途 備考
V2 6286 MODULATORTX
V3 5A6 XMTR OSCTX
V4 1AD4 1ST RF AMPLRX
V5 5678 2D RF AMPLRX
V6 5678 MIXERC
V7 5672 AUDIOC
V8 6286 RCVR OSCC
V9 6286 CAL OSCC
V11 5678 SQUELCHC
V101 5678 1ST IF AMPLC
V101 5678 2D IF AMPLC
V101 5678 3D IF AMPLC
V101 5678 4TH IF AMPLC
V301 5678 PULSE SWEEP GENERATORTX
  
記号 型式 用途 備考
V1 5672 AFC DRIVERTX
V2 5676 MODULATORTX
V3 5A6 XMTR OSCTX
V4 1AD4 1ST RF AMPLRX
V5 5678 2D RF AMPLC
V6 5678 MIXERC
V7 5672 AUDIORX
V8 5676 RCVR OSCC
V9 5676 1Mc CAL OSCC
V10 5678 4.3Mc CAL OSCC
V11 5678 SQUELCHC
V101 5678 1ST IF AMPLRX
V101 5678 2D IF AMPLRX
V101 5678 3D IF AMPLRX
V101 5678 4TH IF AMPLRX
V101 5678 5TH IF AMPLRX
備考欄において、RXは受信モードにおいてフィラメントが点灯するもの、TXは送信モードにおいてフィラメントあるいはヒータが点灯するもの、Cは常時フィラメントが点灯しているものを示しています。

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