TenTec Century21 筐体外観と内部構成

操作パネル正面
ツマミは比較的一般的な左右対称配置である。左上が「OFFSET」-5〜+5KHzも受信周波数をシフトできる。 右上が「DRIVE」最大30W程度まで出力電力を設定できる。
デザイン上のアクセントである赤色の四角の押しボタンスイッチは、左が「ZERO BEAT」DSB受信における正しい方のCWキャリア位置を判定することが出来る。 右は「SET DRIVE」送信モードとし、ドライブ調整時に電鍵を押し下げる等を不要にしている。
下側には左から「BAND」切替、「PHONE」ジャック、「RF GAIN」「POWER ON/OFF」(ツマミを押込んで電源入り)、 「AF GAIN」、「SELECTIVITY」受信帯域選択 2.5KHz/1KHz/0.5KHz が配置されている。
背中面
背面には、アンテナ出力(M型接栓)、電鍵(KEY)入力、補助用の12V出力(ピンジャック)、 クリスタルマーカ接続用コネクタ(3Pコネクタ)、フレームグランド(蝶ネジ)が配置されている。 放熱板はファイナルアンプの放熱用でアンプケースと一体となっており、写真で見えている背面のパネルはくり抜いてある。
電源ヒューズフォルダはケース内部に装備され外部には出ていない。
クリスタルマーカ(1つ上の写真を参照)は原発振100KHzの水晶発振回路、分周回路、可聴断続トーン(700Hz) による変調回路により、100KHzと25KHzのマーカ信号を得て、アンテナ切替え回路の受信系に接続される。

サブアセンブリ構成(シヤーシ表)
内部は10種類のサブアセンブリからなる
シャーシ表面側には●印を付したアセンブリが実装されている
・80359 フロントエンド●(左下)
・80356 オーディオプリアンプ
・80357 オーディオパワーアンプ
・80358 ミキサ
・80354 ローレベルドライバ●(左上)
・80361 ファイナルアンプ(真中上)
・80360 ローパスフィルタ(左上隅)
・80355 コントロールボード
・80353 パワーサプライ●(右上)
・80278 PTO●(真中下)
アセンブリ間接続図

サブアセンブリ構成(シヤーシ裏)
内部は10種類のサブアセンブリからなる
シャーシ裏面側には●印を付したアセンブリが実装されている
・80359 フロントエンド
・80356 オーディオプリアンプ●(左下)
・80357 オーディオパワーアンプ●(左中間)
・80358 ミキサ●(右)
・80354 ローレベルドライバ
・80361 ファイナルアンプ(真中上))
・80360 ローパスフィルタ(右上隅)
・80355 コントロールボード●(中央中間)
・80353 パワーサプライ
・80278 PTO

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