英国軍ワイヤレスセットNo18
 第二次世界大戦中に英国陸軍が広く起用したマンパック型携帯送信受信機です。周波数範囲は6~9MHz、PHONE(A3)とCW(A1)、RF出力は0.25W、通信距離は最大10マイル(約16km)だそうです。初配備は1940年、延べ3万5千台製造らしいですが後の改良版になると米国やカナダでの製造となり3万台ほど生産されたようです。
 下段側送信機部は周波数可変LC発振回路とパワーアンプ部の2ステージで変調はカーボンマイク出力の直接グリッド変調で振幅変調波を得ます。真空管はAR8×1、ATP4×1 の2球、ATP4は陽極損失5W程のRFパワー管です。
 上段側受信機部は高周波増幅1段、中間周波増幅1段、低周波増幅1段、BFO発振の構成、真空管はAPR12×3、AR8×1 の4球です。
 筐体下部は電池内装スペース、アンテナ基部は角度が変えられます。






2025.07.27 08:54 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 無線

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